トイレをリフォームするために安く節約する大切な５つの方法をご紹介致します。
トイレは毎日使う場所でありながら、無意識に過ごしている傾向があります。このご時世、ウイルス、細菌などの感染リスクを抑えるためにも、また毎日の生活のモチベーションを上げるためにも、是非、安くリフォーム検討して安く節約するのはいかがでしょうか？
とはいえ、『どの程度の費用がかかるの？ 最低限できれいにしたいけど、安く満足のいくリフォームはどうすればいいの？』という疑問を解決するために目的に合わせて５つご紹介致します。
A、 トイレリフォームの流れをお伝えします。
リフォームの流れは主に以下の4つになりますので、この手順にて進めて頂く事が良いと思います。
１、まず換えたいトイレを選ぶ
a『組み合わせ便器』
特徴： 独立した便器とタンク、便座を組み合わせた形状となり。一番普及している種類です。
欠点：汚れが溜まりやすいので、掃除が大変になる傾向があります。また、タンクに水が溜まらないと水を流す事が出来ません。
おすすめな点：停電が起きても、水を溜めているので、流す事が可能です。
b『便座一体型トイレ』
特徴： 便器とタンク、便座 が一体型のトイレとなり、手洗い付、もしくは手洗い無しを選べます。
欠点：一体型ですので部分的な交換が出来ません。故障の場合、全てを交換する必要があるためにリフォーム料金が高くなる傾向があります。
おすすめな点：すっきりとしているので、スペースを設ける事が可能です。使い勝手が勝っている傾向があります。
c『タンクレストイレ』
特徴： 見た目が素敵な水をためるタンクが無い人気のトイレです。
欠点：タンクがないためにどうしても水圧が弱い2階や3階の設置は難しい傾向があります。また、手洗いは別途取り付ける必要があります。
おすすめな点：スマートなデザインであり、掃除がしやすいです。一番のメリットは連続で水を流す事が可能です。
d『 洗面ボールや収納 ありなどカスタムトイレ』
特徴： トイレ空間を考えた洗面ボールや収納など、組み合わせが可能なトイレです。
欠点：広さがある程度必要ですので、狭い空間には不向きです。
おすすめな点：自分のイメージする素敵な空間を作る事が可能です。手洗い器や収納を設置する場合でも既存の給排水を利用する事で、大がかりな工事は不要です。
２、見積もりを依頼する
TOTO, Panasonic, LIXIL, などの様々なメーカーがあります。
ただ、ホームセンターや展示会などで見るのも良いですが、その場で実際購入する場合は、どうしても割高になる傾向があります。
ある程度、気に入るトイレを絞る事が出来れば、あとは実際に依頼する工事業者を選びネットで注文する方が安く済みます。 ネット比較する事で、業者によって、同じ商品でもサービスにより値段が異なる事が良くわかります。
ここは、じっくり比較検討するのが良いでしょう。
３、日程を調整し、注文する。
商品を決めて、業者による見積もりが決まったら、あとは日程を電話で調整して決める事になります。
もう、ネットとの関係ではなくなり、電話による人と人の確認が始まりますので、自分のイメージと食い違わないように確認をしておきましょう。
４、工事を実施する。
日程が決まり、当日の工事日には、一気に実施して頂く場合と、事前に便器などの商品が宅配便にて配送されてくる場合があります。
業者によって違いますが、お安く出来る業者の場合は、先に商品が配送されてくる事が多い傾向があります。
B、 気になる費用相場は？
１、10年以上、20年以上そのままのトイレを使用している方
新しく全てを取り替えたい場合は、10万円～50万円の幅があるので、予算に合わせて検討しましょう。
a『組み合わせ便器』 →10万円～18万円程度
b『便座一体型トイレ』 → 10万円～25万円程度
c『タンクレストイレ』 → 13万円～30万円程度
d『 洗面ボールや収納 ありなどカスタムトイレ』 → 16万円～50万円程度
２、少しずつ水が漏れ流れていて、どうしようかを心配している方
組み合わせトイレの場合に良くある事象です。
もう、長い間、このトイレを使っているのではないでしょうか？ これは、タンク内の『フロートバルブ』か、『ボールタップ』が原因です。
そこまで修理費用はかからないので、直ぐに直しておいた方が水道代がバカになりません。
これこそ、直ぐに水道専門業者に連絡すれば、直ぐに対応して頂けます。
早いほど、毎日捨てている水（水道代金）を止める事が出来ます。
水回りのトラブルにお悩みの方は、水道救急センターにおまかせ！
３、和式トイレを様式トイレにしたいと考えてる方
一番安い方法は、和式トイレに直接かぶせるタイプの簡易式施工が可能です。
数千円から1万円程度で購入可能ですので、安く洋式トイレに直ぐ変えたい方は、これが良い選択です。
欠点は、掃除がしにくくなる事、あとは安定性に欠ける事です。
毎日使う場所ですので、良く検討してみる事をおすすめいたします。
しっかりと和式から様式トイレに交換する費用は、『25万円～50万円』です。
和式トイレの座る辛さを考えると、様式トイレは格段の良さを感じられると思いますので、費用は掛かりますが、毎日の使用を考えると支払う価値はあるのではないでしょうか？
良く検討して納得してから工事を依頼しましょう。
４、トイレ自身は替えるつもりはないが、フロアシート、壁紙を綺麗にしたい方
これは、トイレだからといった特別実施する必要な事はありません。
通常のお部屋の壁紙を張り替えるのと同様であり、張替の広さによって費用は計算されます。
トイレの部屋はそこまで広くはないので、費用もそこまでかかりません。
そのため、気分転換をしたい場合、もっと明るいイメージに替えたいという場合は、是非張り替えする事をおすすめいたします。
５、温水洗浄便座（ウォシュレット）を設置したい方
温水洗浄便座いは、温水を噴出してお尻などを洗浄してくれる機能付き便座で、日本を代表する商品です。海外からみるととても素敵な商品です。
今洋式トイレではあるものの、温水洗浄便座がない場合、取付する事が可能です。
1点、トイレ内に電源があるかを確認しましょう。
しかし、電源がもし、無くても安心してください。 その場合は、コンセント自身も新たに設置して、是非、この暖かい温水洗浄便座を設置する事をお勧めいたします。
温水洗浄便座 はネットで商品を売っていますが、どうしてもこれは水道工事が必要となりますので、設置業者にて取付をしてもらう事になると思います。
ネットで購入する場合でも、ちゃんと設置工事業者と繋がっているので、安心して設置してもらいましょう。自分で取り付けるのは、水漏れする危険があり、もし水漏れした場合、大切なご自宅を傷める可能性があります。マンションなどの高層階に住んでいる場合は、水漏れにて下のご家庭に迷惑をかける可能性もありますので、ここはトラブルを避けるためにも、専門業者にて設置して頂くのが無難です。
トイレという場所は、昔から幸せの神様が住んでいると言われるほど、大切ば場所です。
清潔に綺麗にする事で、健康、精神、そして金運も上がると言われます。
是非、良く検討して、納得してから設置をすすめてみましょう。
