オリーブオイルの選び方　美味しい料理に必要な健康的オイルの選び方

オリーブオイルの種類は？

オリーブオイルの種類はどの程度あるのでしょうか？　

今回、どのような種類が食事を美味しくするのでしょうか？　

美味しいと感じるのは、私たちの体が欲しているという信号です。

現在、日本で主に流通しているのは、『エキストラバージンオイル』、および『バージンオリーブオイル』の高級グレードである2種類です。

中には、とれたてを美味しく頂くために、フィルターを通さず、ろ過をしないで一層風味豊かな高級オリーブオイルもあります。

オリーブの実が熟す前に収穫する早摘みのグリーンオリーブというオイルもございます。

料理に合わせて、選択できる奥の深いオリーブオイルです。

オリーブオイルの選び方として、美味しい料理に必要なオイルの選択は決まっています。

エクストラバージンオリーブオイルとは、オリーブの木の実から絞り出した、特にオリーブオイル自身に成分等の変化を加えていない状態です。

オリーブオイルに含まれているオレイン酸が100グラム当たり0.8グラム以下のオリーブオイルであれば、これに該当します。

綺麗なグリーン色のオイルが多く、高級ホテルの朝食のパンなどに直接つけて食べる事が一番風味を感じる事が出来て良いと思う人が多いのではないでしょうか。

ただ産地などで色調は変わるので一概には言えません。

次に、エクストラではなく、普通のバージンオリーブオイルというのは、オレイン酸が100グラム当たり２グラム以下のオリーブオイルであれば、これに該当します。

大切な風味を感じるフルーティー感や、産地、品質、早摘みなどの違いで、全て個性が違います。

普通のオリーブオイルは、エキストラよりも品質が悪くなるのか？と感じる方がいらっしゃるかもしれません。

なんでもカンでもエキストラバージンオイルが一番美味しいと思っているのは、間違いです。

料理に使うオリーブオイルは、エキストラバージンオイルを使用するのではなく、通常のオリーブオイルで料理をした方が、とても美味しく料理が出来るのです。

パスタやピザなどや炒める料理などは、使う素材とのマッチングですので、食べ比べてみるとわかると思いますが、普通の方が落ち着くと個人的には感じています。

純粋のオリーブオイルが結構、高価であるのは、実際の製造工程を知っている人は、理解出来るものです。

高価に感じても、その製造工程を見て知っていると、実際は高くは思えないと思います。

多くのオリーブの実を絞って、これだけ？？とビックリする人は、一度工場見学をするのをお勧めします。

多くの実を絞った後の搾りかすは、昔は捨てていましたが、最近は有効利用として、牛の餌にして、オリーブ牛とした、とても上品な油を含んだ霜降り牛も美味しいです。

また、魚に食べさせて、さっぱりとした良いオリーブ成分が、魚を美味しくさせる事が人間の舌をうならせているオリーブハマチなどが売り出されていますが、とても美味しい料理と思います。

世界的には、海の潮風と温暖な気候である地中海周辺に多く栽培されていますが、日本も日本の地中海である瀬戸内海周辺で、同じように栽培されています。

まだ海外旅行が出来ないので、地中海地方に旅行に行くのは難しいとは思いますが、今こそ、日本の地中海である瀬戸内海に行くのは如何でしょうか？

気候的に似ていますので、料理も同じ美味しい料理が多い地域です。

さあ、今年の秋の味覚は、ここで決まり。

今からグルメ旅行に出かける予定を計画をおすすめします。