Oliveの種類 オリーブは世界的に歴史が深く、体にも良い食品となる重要な存在

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オリーブは歴史的にみても、かなり昔から重宝されてきた体にもとても良い存在である植物です。

食事として知っていても、あまり詳しくは意識せず、料理や食材として使用されていると思いますので、今回、まとめてみました。

オリーブは、モクセイ科の常緑高木で、オリーブオイルとして世界に広く使用されています。

おもに地中海沿岸に多く栽培されており、スペイン、イタリア、ギリシャ、トルコ、シリア、モロッコ、ポルトガル、エジプト、アルジェリア、ヨルダンなど地中海沿岸に集中しています。

日本では四国 香川県の小豆島で初めて1910年に成功したことが記されています。

二十四の瞳、魔女の宅急便、八日目の蝉で映画化されたオリーブの島。

最近は、瀬戸内海周辺で芸術祭が開催されており、世界的に有名になっています。

最初は、神戸市街にてオリーブ栽培を開始したものの、町の発展に伴い、その栽培事業は中止されました。その後、地中海の温暖な気候に似ている小豆島が注目され、現在、日本の地中海として同様に沿岸では栽培が発展していっている経緯となっています。

食用として栽培

オリーブの果実は、オリーブ油だけでなく、食用としても栽培されている。そのままでは苦いので、加熱処理してご存じのピクルスやピザにのせる食用オリーブとして、また塩漬けなどにして食べられています。

最近では、日本の香川県にてハマチに飼料として与えてとても素晴らしい味となるオリーブハマチ、また牛に食べさせてオリーブ牛として、とても脂分がオリーブの健康的な不飽和脂肪酸が効いて、とても良い品質として世間に注目されています。

オリーブの油は、コレステロール値を下げる効果があり、生活習慣病を予防するといわれています。また、オリーブの葉は、免疫力を上げ、感染症を予防する力があると言われています。

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また、近年では老化を防ぎ、長寿においても注目されています。

アメリカ ハーバード大学の研究では、普段の食事内容がこのオリーブで調理された地中海料理の食事に近いほど、寿命の長さをつかさどる『テロメア(染色体末端粒子)』が障害されず長い状態で保たれている、すなわち細胞の寿命が長い間、保たれている内容を2014年に発表されました。

日本では、もちろん日本食がとても長寿につながる素晴らしい食事内容ではあるのはもちろんでありますが、それに合わせて、このオリーブを入れることで、とても健康的な食事となるはずです。

近年、料理に使用する油も、可能な限りこのオリーブオイルを使用する事で、体も心も良い生活が出来るように、少しでも近づけていきましょう。

美容としても使用されている

オリーブの実にはビタミンA、ビタミンEといった体に良い脂溶性ビタミンが多く含まれています。

さらにポリフェノール類などの抗酸化成分が豊富に含まれているので、体の中にある活性酸素の発生を抑制し、シミ、たるみなどの肌トラブルも予防、改善する効果が期待されています。

その他、便秘にもよし、骨成分などのカルシウム成分も多く含まれている事から、骨もさることながらイライラも減る傾向にあります。

以上より、歴史深いこのオリーブの力を再度認識して、今後の生活に少しでもオリーブを使用した料理を増やして、笑顔が多い家族、仲間を増やせる食事にしていきましょう。

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