自分の心にリマインド(再認識)する習慣が大切
FX プロスペクト理論 損切りの重要性を知るうえで、再認識する心理の重要性のご紹介いたします。
リマインド(再認識)が必要な理論、すなわち、 今回は、直接投資に関する事ではないものの、とても重要な内容をリマインドする記載です。
投資家としては、みなさん知っている内容ではあるものの、 忘れやすく、とても重要な事です。
習慣として、自分のルーティーンとして再認識する事が投資の力をつける原動力となります。
自分の心のコントロールが、一番難しいかも知れません。
毎日、朝起きて同じ習慣として時間を過ごし、また同じ習慣で寝床へ入る。
毎日が同じ繰り返しである場合、あなたの成長は止まっています。
自分の目的を持っているならば、その目的に必要な今重要な事は何をすることでしょうか??
その優先的に行動にうつす事が何か、そのタスクを毎日リマインドする必要があるのです。
もし、すぐ忘れてしまって、同じ繰り返しの日々を送っているのであれば、自分にリマインドする簡単な方法。
これは、紙に書いて、毎日目にする場所、例えば自分の机の前、トイレの前、風呂など、目にするだけで、効果があります。
成功するためには、前進する自分がいないと、目的は絶対に達成しません。
失敗を少しずつ重ねて、その失敗の理由の改善方法を自分なりに検討して、次のステップに進む。
毎日、その繰り返しです。
必ず、やれば少しずつ前進する。
しかし、あきらめてしまうのは、自分の成長がここでストップしてしまいます。
夢をあきらめるのは早い。
自分が必ず夢をかなえるという事を想像して、その達成した自分へのご褒美を少し添えて、前進しましょう。
プロスペクト理論
今回は、経済心理学として重要な『プロスペクト理論』 利益や損失に関わる意思決定のメカニズムをモデル化した、行動経済学の理論です。
トレーダー、FXなど行動経済学として、とても重要な内容ですので、再度、自分の心を整理してみましょう。
小さな確率ほど大きく見積り、大きな確率ほど小さく見積ってしまうという、認知のゆがみをもなさん、持っています。
10万円を得た嬉しさよりも、10万円損したがっかり感が2.25番になるというものです。
人間の気持ちというものは、欲と恐怖が共存しています。
意思決定は全て合理的に行われるわけではないもので、感情や感覚による歪みを伴う状況を言います。
小さな確率ほど大きく見積もり、大きな確率ほど小さく見積もってしまうという認知の歪みがあるものです。
すなわち、損切の重要性はわかっているものの、実際、出来ない心理はここからくるものです。
投資での実例
投資をするうえで、たくさんの本を読んで勉強するよりも、このプロスペクト理論を再度、認識して、自分の心をコントロールする力をつける事が、とても重要となります。
では、ここで実例を出しますので、あなたはどの選択をしますでしょうか?
★ サイコロをふるとします。
- 偶数が出る→200万円をもらえます。
- 奇数が出る→100万円を失います。
ゲームに参加しない場合、無条件に50万円を手に入れることができます。
おそらく、多くの人は、参加せず、無条件に50万円を手に入れる事を選択するのではないでしょうか?
失うリスクをとるなら、確実に50万円を手に入れる方が堅実というわけです。
とても重要ですので、毎日、自分に言い聞かせる必要があるといっても過言ではありません。
自分のよくある行動での例えとして、収益が出ている時、損失を回避して利益を出すことは可能なのに、逆に損失が出ている時、取り戻そうとして大きなリスクをとってしまう行動が該当します。
いかがでしょうか。
このポイントを習得するだけでも、FXでかなりの利益を得るきっかけになれば幸いです。
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